「ラーゼフォン」 

ボンズ制作による2002年のロボットアニメ(?)、「ラーゼフォン」を視聴。
一応タイトルは知られているし、いつかは観なければと思っていた作品のひとつ。どうも主役ロボットのデザインが苦手でこれまでなかなか手が伸びなかった。



ただでさえ「エヴァ以降」と一括りにされがちな2000年代ロボットアニメの中でも謎のロボに乗って正体不明の敵と戦い主人公のアイデンティティと世界再生がテーマとなればどうしたってエヴァとの比較は免れない。

まあ結果的に物語としては大して似ていないのだが、エヴァや「serial experiments lain」のような難解アニメが流行ったこともあってか、ストーリーを見せるよりもわかりにくさの構築が先行しすぎて非常にとっつきにくい作品になってしまっている。

※以下ネタバレ含む
[ 2022/03/10 14:14 ] 映画・アニメ感想 | TB(0) | CM(0)

「未来少年コナン」 

宮崎駿が監督したテレビシリーズ「未来少年コナン」を履修完了。いつか鑑賞しなければと思いつつ先送りしてきた作品だが、定額見放題のサブスクは古い作品や長い作品の視聴ハードルを劇的に下げる効果がある。

ポストアポカリプスの冒険活劇というボンヤリしたイメージだけであらすじも知らずに観たが、さすが宮崎駿と思わせられるシーンが随所に散りばめられていてクオリティは全体的に非常に高かった。



1978年制作の古典アニメなのでもっと古く感じるかと思ったが思いのほかテンポがいいしアクションシーンも意外とよく動く。オープニングとエンディングの曲はさすがにレトロだが当時の感覚の残り香だと思えばそれもまたよしだ。優れた物語を描くのに絵の正確性や解像度はそこまで重要ではないということがわかる作品だった。

古い作品といいつつストーリーの柱は「太陽エネルギー技術によるカタストロフ」と「共生社会への回帰」という極めて現代的なテーマが据えられていて、原作「残された人々」の原題が「大津波(The Incredible Tide)」であることも、東日本大震災を体験したり目撃した現代地球人にとっては放送当時よりもリアルに感じられるかもしれない(原作とでは設定が大幅に改変されているとはいえ)。
[ 2021/12/28 12:48 ] 映画・アニメ感想 | TB(0) | CM(0)

装甲騎兵ボトムズ 

だいぶ前に途中まで観て放置していた硬派系ロボットアニメの金字塔、「装甲騎兵ボトムズ」を最初から観直した。



むせる。

OPソング「炎のさだめ」の歌詞の一節ですべてを説明し得る稀有な作品。
必殺技もなければロマン兵器もなし。乗機は乗り捨ての消耗品だしパイロット自ら整備して戦闘サポートプログラムも組むDIYロボットバトルは令和になっても色褪せない魅力である。

(※以下ネタバレあり)
[ 2021/12/13 20:43 ] 映画・アニメ感想 | TB(0) | CM(0)

ソードアート・オンライン 

異世界モノが流行して久しく、令和になってはや3年。厳密には転生やら転移やらで分類されるようだが、いずれもチートと接待をパッケージングするのに便利な設定というだけでその違いに大きな意味はない。
自分が観たなかで転生の必然性を感じたのはキモオタ容姿を持ち越したら成立しない「無職転生」くらいだ。

そんななかで有名なのでいつか通らねばと思っていた「ソードアート・オンライン」。ネトゲをやらない層としてはあまり親しみのない設定なので単にネット世界で俺TUEEEEEのハーレム物かと思っていたが、案外それだけでもないようだ。


とりあえず本筋(だよね?)の一期からアリシゼーションまでを視聴。
[ 2021/11/07 14:44 ] 映画・アニメ感想 | TB(0) | CM(0)

SSSS.DYNAZENON 

円谷×TRIGGERの「SSSS.GRIDMAN」の続編(?)というか、世界観は共有してるっぽいけどその辺の関係がよくわからないまま放送された「SSSS.DYNAZENON」。グリッドマンが好評だっただけに事前の期待は高かったようだが、その感想。

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自分も期待していた人間のひとりなので最後まで見届けたけど、正直に言うと最後までどうもノリきれなかった感じ。毎回のヒキが悪いわけでもないのに話の続きがあまり気にならなかった。

「掛け値なしに面白かった」という人はこの先を読む必要はないが、ダイナゼノンを視聴して自分と似たようなモヤモヤを感じた人は一定数いると思われるので一応今回気が付いてしまった個人的なことを記しておこうと思う。問題は二点あるが、まずひとつ目。


これ、「現代の若者世代」向けの作品ですね。


「それを口にしたら終わり、アニメは卒業したほうがいい」とツッコまれそうだが、現状はまだそうでもない。しかしこうまでハッキリと世代のギャップを俯瞰させられる作品が今後増えていけば自分が楽しめる新作アニメは確実に減るだろう。


※以下、ネタバレ含
[ 2021/06/29 00:18 ] 映画・アニメ感想 | TB(0) | CM(0)