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石川雅之 『もやしもん(12)』 

11巻のミスコン編はイロイロと思うところがあったが、何だかんだで買ってしまうのが『もやしもん』。
前巻からの新キャラ「西野円(にしのまどか)」は女子高生というステータスを除けば本来ミスコン編に不要なポジションと思われたが、12巻のシリアスパートでメインキャラを張るためには必要な助走だったようだ。

 『もやしもん(12) [ 石川雅之 ]
「じゃあ淘汰される側は… どうすればいいの…?」

ほとんどの読者が前巻の「日本酒嫌い」発言から酒造関係者かとおおよそ見当がついていたと思うが、西野円は日本酒を語るうえで結城蛍とは対になる存在。

もやしもん西野円&沢木
対になる存在。(※沢木的な意味で)


以前に農協関係の黒い実態についてヒソヒソやったことがあったが、今回は日本酒業界の裏話。
加工食品や添加物の話は樹教授が語る「選択の幅」として消費者にも選択のための知識を要求するものだったが、産地偽装はモンスター消費者と生産者の関係と同じく需要と供給の信頼に関わる問題だ。

ジョン=カーペンター監督は「知らないほうが皆が幸せでいられる真実」というブラックユーモアを映画『ゼイリブ』で描いたが、日本酒業界が「消費者は知る必要のないこと」と思っている部分が『もやしもん』を通してスゴイ勢いで拡散・共有されてしまった。

日本酒好きな作者だからこその苦言であろうが、これに対して日本酒業界や総務省・消費者庁がどう対応するか注目したい。
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[ 2013/04/21 16:55 ] マンガ紹介 | TB(0) | CM(0)











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