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浅野いにお 『おやすみプンプン 4』 

ヤンサンの休刊でスピリッツに移籍しましたが、相変わらず「ヤングサンデーコミックス」名義でのリリース。装丁や単行本サイズがそのままだったのはちょっぴり嬉しい。
浅野いにお『おやすみプンプン』待望の4巻。

おやすみプンプン   4 /浅野 いにお 著 [本]
「やっぱり・・・・・・死ねない・・・・・・
この期に及んでっ・・・!!やっぱり死ねなひっ!!」
(作中より)

うわぁ~・・・。辛い。読んでて辛い。1巻から話が進むごとに暗~い展開になっていってるような気がする。このまま「虹ヶ原ホログラフ」ルートのバッドエンドに向かうんじゃあるまいな??

さて、男子学生のリビドーと過剰な自意識の浮き沈みを描く作品の4巻でありますが・・・だんだんメンタル面に不安のある現代人にはオススメできない展開になりつつあります。徐々に「作者のいいところ」が「作者の描きたいテーマ」によって浸食されているような感じがしました。ボカァ、『ソラニン』にブチ込まれていた小ネタの応酬こそ浅野いにおの真骨頂だと思いますが。

いわゆる家庭の事情とか過去の過ちみたいな、どうしようもないことを引っ張り出してブチまける・・・。
中高生~大学生くらいならそんな物語もまだ受け入れるキャパが残ってるかもしれませんが、いい大人たる自分などはそのへんのモヤモヤした思い出が飽和状態に達して久しいわけで、つまり読んでいて辛い。

しかし良くも悪くも「人間の醜さ」をガッツリ描くことで「恋愛感情」とのコントラストを強調するのが巧い作家。・・・とはいえそれも「恋愛」あってこそですが。古谷実『ヒミズ』もそうだけど、マンガの世界の絶望には「タナボタ彼女(彼氏)」という救済策があります。それなしにはこういう暗い物語は商業作品として機能しないんだと思いますが、もし別の形のハッピーエンドを発明することが出来れば・・・

・・・あれ?それって人類補完計画か。とっくに失敗してました。キモチワルイ。

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[ 2009/02/08 21:26 ] マンガ紹介 | TB(0) | CM(0)

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