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長尾謙一郎 『ギャラクシー銀座』 4巻(完結) 

大方の予想通り、おしゃれ手帖よりも短い作品に終わった長尾謙一郎の怪作・『ギャラクシー銀座』 4巻。このレビューをココ北古賀に捧げます。


「未来がないって・・・すがすがしいと思わな~い?」(作中より)

まずビッグコミックスピリッツ誌上に受肉した神・長尾謙一郎氏との出会いに、そしてこの作品を描ききった努力と才能とその成果に対し最大限の畏敬の念をもって感謝の念を捧げたい。
週刊商業誌に『預言書』を連載した最初の人間として末永くまんだらけのニューウェーブコーナーのポールポジションに留まることはまったく疑う余地がない。そして、


祝!『文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品』選出!


すごい。こういうマンガ作品がパブリックなシーンで認められるという、コミック先進国に生まれた喜びをいま、改めて実感した次第である。

さて、例の如くネタバレは避けて感想を書いていこうと思いますが・・・率直な感想は「怖かった」
3巻あたりから様子が違ってきているな、とは思っていましたが、4巻に至っては余すところ無くほぼ怪談です。
竹やぶ・シャブ・虫・宇宙・ハチドリ・ロールスロイス・パンダ・・・正体のわからないものを正体のわかりにくいままに配置して語る、それが恐怖の源。もっと言えば「よくわからない描写がちょっとわかるような気がする」という不気味な深遠さに満ちています。

これは説明しようにも説明しようがない!レビューになりません。
ただひとつ言えることは(この作品がもつその価値は普遍のものですが)非常に時代の空気に即した作品であることは間違いないと思います。
豊かだけど豊かじゃない時代、あるべき世界とのズレを認識したまま時の崖から落下していくしかないと、それにすら自覚的な時代。この違和感・不安感を現代語に翻訳する試みだったと、そういうふうに捉えています。

これは間違いなく現代人必読の書です!話は、そして人生はそれからだ!

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※なんとか自分なりに人に説明できるよう分析を試みて読み返していますが難航中。
少しわかったような気がしてきましたが説明が長くなりそうなので別の機会にまとめて記事にします。
[ 2009/03/03 23:45 ] マンガ紹介 | TB(0) | CM(1)

成長の跡がうかがえる

「草間彌生」の頬が赤らんできたな(笑)
感情が芽生えたのか、俺達が植えつけたのかはわからんが、面白くなってきたv-238

早いとこ完成形を見たいものだ。
[ 2009/03/07 23:43 ] [ 編集 ]

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