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遠藤浩輝 『オールラウンダー廻』 

アフタヌーン誌での『EDEN』連載終了からさほど間を置かずにイブニング誌で連載がスタートした遠藤浩輝の格闘マンガ、『オールラウンダー廻(メグル)』が面白い。

 オールラウンダー廻(1)
「……俺はあいつが 昔から嫌いだった」(作中より)

「打・投・極」からなる総合格闘技「修斗」を題材にした珍しい作品。個人的には格闘マンガはもういいや、って思ってましたがコレならいける!

『空手バカ一代』・『ドラゴンボール』・『グラップラー刃牙』・etc…、あらかたやり尽くされた格闘ジャンルの行き着く所はどれも超人vs超人。それ以降は「ヤンキー系」だとか「萌え要素」といった味付けの違いくらいで、リアルな格闘からはドンドン離れていってる気がしてたが、本作は違う。主人公がごく普通の高校生で、純粋に実力差で負けまくる!幸運はあてにならない!やっぱそうだろ!

つまり俺が言いたいのはテイルズよりもウィザードリィってことだ(´∀`)
そう、ゲーム開始直後に初めて出会ったモンスターに太刀打ちできず全滅した経験がある人間からすると、レベル上げのいらないRPGなんて感情移入できないんだよッ!


さてこの『オールラウンダー廻』ですが、少年格闘マンガにあるようなイケイケ感は皆無。まだ1巻なので地味っちゃ地味ですが遠藤浩輝の短編集に通じる乾いた感じと比較的性格の明るい主人公という組み合わせがなんだか新鮮。そして当たり前のようにヤクザの世界が絡んでいるのも作者のファンにとっては嬉しいところ。
修斗を通じて7年ぶりに再会する主人公「高柳廻(たかやなぎめぐる)」と小学校時代の昔馴染みにして空手の同門でヤクザの息子、「山吹木喬(やまぶきたかし)」との間に生じた友情の溝が描かれる第1巻。
確執の原因はハッキリしないものの、廻の明るさと対照的に父親の仇討ちのみに暗い情熱を燃やす喬のコントラストが今後どういうふうに展開していくのか非常に楽しみ。

1巻は練習風景も交えて「修斗」の丁寧な説明が入るので自分のように格闘技に興味のない人間でも楽しめる作品になってます。ただし、作者がジックリと描いてくれる(と思う)作品なので多少展開がゆっくりでも焦らず最後まで付き合っていく気の長さが大事です。

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[ 2009/06/30 13:13 ] マンガ紹介 | TB(0) | CM(0)

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