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ハート・ロッカー 

第82回アカデミー賞主要6部門を受賞したイラク戦争の爆弾処理班を描いた『ハート・ロッカー』を観た。

 『ハート・ロッカー

Let me see...
主人公の性格が破綻しすぎでまったく共感できねえ。

市民とテロリストの見分けがつかない疑心暗鬼に満ちた戦場。イラク戦争という現代戦を舞台に爆弾処理を主題にした作品は目新しいが、主人公が所属するブラボーチームがどういう位置づけなのか、イマイチよくわからんまま終了。
基本的には爆弾処理関連の任務についているのだが、たった3人のチームだけで毎度ハンヴィーに乗って危険地帯に投入される。爆弾処理に呼ばれたと思ったら今度は移動中に戦闘に巻き込まれて長距離狙撃戦をこなしたり、何でも屋状態。処理作業中は市民だかテロリストだかわからない野次馬に囲まれ極度の緊張下に置かれるが、なぜか歩兵科の援護はナシという罰ゲームみたいなチーム。

チームを構成するメンバー3人の組み合わせも病的。主人公は協調性皆無の危険中毒、元情報部で狙撃もこなす腕利き黒人兵、神経質で精神を病み気味の若造。
基本的には1人が爆弾処理に身体を張り、残りの2人はその間に周辺警戒と援護役にまわる。
初代の爆弾処理役が爆死して新たに配属されてきた処理役が主人公なわけだが、チームの安全も省みず独断で無謀な行動をとったり、捜査権もないクセにCIA気取りで基地を抜け出し死体爆弾を製造したテロリストを追ってみたり。
爆発現場で犯人の足どりを追って深追いした挙げ句、拉致されそうになった味方を助けようとしてフレンドリーファイアする始末。

安全な本国で様々な選択を強いられる煩わしさ(妻子含む)に囲まれるより、戦場で生きるか死ぬかのシンプルな二択に賭けてるほうがマシ…という最先端の戦場スローライフを描いた映画である。

『シン・レッド・ライン』
の主人公が何やら眠たいことを述べていたのを思い出すな。本人にしかわからないオナニー哲学。

ムリヤリ好意的に解釈すれば、この何も変わらないし何がしたいのか見失ってる感じこそがアメリカにおける「テロとの戦い」そのものに対する空気感なのかもしれない。



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[ 2010/12/13 17:14 ] 映画・アニメ感想 | TB(0) | CM(0)

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