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笠井スイ 『ジゼル・アラン』 

前から気になっていた作品を今さらながらゲット。最近女流作家の作品をよくジャケ買いするなぁ。
エンターブレインの「fellows!」連載作品、笠井スイ『ジゼル・アラン』


 
「1年に1度の日の約束を守れなくても
 仕事してれば無罪放免か

 大人というのはずいぶん楽な仕事なんだな?」
ジゼル・アラン(vol.1)


 ジゼル・アラン
作者の笠井スイなる人物についてはよく知らないし調べてもいないのだが、ざっくり紹介するなら『エマ』『乙嫁語り』の「森薫」っぽい雰囲気…というか絵も似てるので弟子かもしれない。
成人男性キャラの描き方が「少年にシワとヒゲをつけただけっぽい」という弱点(?)まで似通っております。

高い教養を身に付け、大人っぽい話し方と考え方をする世間知らずなお嬢様「ジゼル・アラン」が訳あって家を出て「アパートの大家」と「何でも屋」を掛け持ちする日常的ほのぼの冒険ストーリー。

家賃滞納中のメガネ君を助手として頼まれごとをこなし解決していく過程と、ジゼルの目を通した日常の新鮮さを読者に体験させる作品。



実家はかなり裕福で身分も高そうだが、そこの令嬢がなぜ家を出て街で暮らしているのか。どういう事情でアパートの大家におさまっているのかなどまだまだ語られていない設定が多い。後半で実家の執事(?)が動き出すシーンがあるが、日常パートの合間に深刻な本筋を絡めてくるとしたらまさに森薫の手法そのままである。

ジゼル・アラン(コレット)

アパートの住人もまだ全員は登場していないが、中盤で新たな乳巨希望者も登場(←"にゅうきょきぼうしゃ"で返還したらウチのATOKが気を利かせてくれたようだ)。

ことあるごとにジゼルに(;´Д`)ハァハァする百合系豊満ストリッパーのコレット。ジゼルはコレットの「1日付き人」としてストリップ小屋に連れて行かれたりと、一部読者がコレットと一緒に(;´Д`)ハァハァできる要素もバッチリでごんす。

森薫はキャラを通じて歴史・文化背景を描くのが好きでたまらない感じが漂うが、笠井スイはもう少しキャラ・ストーリー寄りの作風に感じる。しかしこれはこれでキャラが魅力的なのでとりあえず続きも買うと思う。


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[ 2011/03/10 02:37 ] マンガ紹介 | TB(0) | CM(2)

いつの間にか2巻が出てるぞー!!
[ 2011/05/25 20:04 ] [ 編集 ]

おう、そのようだな。
しかしフェローズの単行本はすぐ買っちゃうと次が出るまでがまた長いんで
しばらく泳がせてるんよ。
気がつけば買っている単行本は月刊誌・隔月誌ばっかりで困るわ。
[ 2011/05/25 23:26 ] [ 編集 ]

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