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佐藤まさあき 『堕靡泥の星』5巻  

前巻のアウシュビッツ編が微妙な出来だったので5巻に手を出すまで間が空いてしまった。

 『堕靡泥の星完全版(5)
「強姦こそがすべて……
 強姦こそが男が男としておのれの誇りにのっとって
 生きることのできる最高の瞬間だ!」
(by 神納達也)

父親の遺産を狙う叔母の謀略によって鉄格子付きの白ビル送りにされる達也。一度強制入院させられた者は親族の同意なしには退院することができないという法の死角を悪用した合法的に監禁、禁治産者とする恐ろしい罠…!そして叔母に入れ知恵したのは他でもない、千春を犯した悪徳弁護士であった。

同室の患者たちも実は全員が健常者。しかし外部との連絡は断たれ、すべての主張は気狂いのタワ言として却下、暴れれば電気ショックとロボトミー手術で廃人にされる…という完全に詰んでる状態です。


とか言いつつ、脱走を試みた際には民家に潜入してちゃっかり娘さんをレイフ゜。キチガイ認定で追われている自分は捕まってもブタ箱には入らず病院に戻るだけだが、これが公になると娘さんの将来が心配だよネ…と居直ってメシまで馳走になる達也の図。

堕靡泥の星5
脅迫で優位な立場に立ちながら敢えて下手に出る達也。服従を強制しないことであたかも自由意思で従うかのように演出し反抗の意思を奪う。策士だな貴様ッ!


叔母の恐ろしい陰謀に気付いた千春と、達也の後見人である加納氏の助力で何とか脱出に成功。復讐編に突入!身内でもあり性的魅力もない叔母達は社会的に葬り、あとは悪徳弁護士と脱税で繋がる華道の師匠、そして精神病院からの脱走時に達也を裏切った人間への復讐フラグが…。


上の赤字セリフは知人のルポライターをレイフ゜の共犯者として引き入れる際のアジテーションである。一部抜粋でこの破壊力の暴言。全文では原始時代のセックスにまで言及して妄想をブチ上げる達也。

しかし「トルコ風呂で勃たなかったからといって君が恥じることはない!なぜなら…」という語り口でルポライターの男性自身の自尊心を煽るあたり、なかなか巧い。そして性的嗜好の一致した男たちは復讐心と欲望を満たすべく、手始めに華道の師匠を拉致!続く次巻!

メインディッシュ直前でお預けくらった気分だぜ!

[ 2011/12/18 14:57 ] マンガ紹介 | TB(0) | CM(0)

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