スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

中川ホメオパシー 『抱かれたい道場』 

こういう去る10月19日、中川ホメオパシーが雑誌ヤングチャンピオン烈にて連載中の怪作、『抱かれたい道場』 単行本第1巻がリリースされた!

 『抱かれたい道場 [ 中川ホメオパシー ]
いかなる雑魚も抱かれたい男に生まれ変わる奇跡の爆心地!!
それがここ抱かれたい道場であるッ!!!
 (舵原・談)


出口の見えない出版不況下においてローリスク・ハイリターンを実現し得る「萌え要素」の隆盛と跳梁は当然の結果であるが、その一方で非・萌え系で実績の乏しい新人作家が初単行本を出すハードルの高さは我々が想像する以上であろう。
この『抱かれたい道場』も例外ではなく、コミックス化実現までには作家自身の地道な営業やファンによる署名活動による長い道のりがあった。
(※詳細はファンサイト『抱かれたい道場 門下生の集い』参照。)



物語は「抱かれたい道場」師範の舵原が弟子のノボル君(童貞)を抱かれたい男に鍛え上げる過程を追って進む。
熟練の速読マンガ読者も手こずる驚異の情報密度でありながら、あまりにもバカバカしい内容で脳に一切負担がかからないという独特のリズムが息づくユーザーフレンドリー仕様バカ一代。


本来であれば見どころなどを紹介するべきであろうが、自分が多言を費やすより第一話でのふたりの問答シーンを見てもらったほうが本作の性質を正確に理解できるであろう。


第一話の決めゴマで発生した伝説の誤植(画像にカーソルを乗せると誤植版を表示)。
この直後にノボル君が発する尋常ならぬ決意表明に刮目せよ!


設定こそ「抱かれたい男を目指して童貞がステップアップする」という王道路線だが、内容は著しく時代を錯誤した絵柄と甚だトレンディでない展開のみで構成される閉鎖された価値、男が男と男を磨くパーフェクトワールドである。


巷にはユルいギャグ漫画ばかりが目につく御時勢だが、まだまだ捨てたもんじゃないと思わせてくれる希有な熱量をもった作品だ。
[ 2012/11/22 20:32 ] マンガ紹介 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://oldskool.blog38.fc2.com/tb.php/287-be2c2e22













上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。