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RSRから半月。ハミガキSPAでもらったクリニカを使い切った時に本当の夏の終わりが訪れるだろう。
振り返ってみて今後に活かせる情報を書き留めておこうと思う。
■暑さ対策
2016はRSR史に残る猛暑だった。
RSRといえば暑さよりも夜の寒さが有名だが今年は規格外。本州に比べればマシとはいえ蝦夷梅雨による高湿度で、さらに開催期間中はずっと快晴に恵まれた。
自分は紫外線に比較的強いほうだが、それでも両腕は熱傷一歩手前くらいにコンガリ灼けた。
リストバンド部分の現場灼けは毎年覚悟しているが、さすがに今年の刺すような直射日光には危険を感じた。来年はUVカットの速乾アームカバーを用意する必要がある。
■行動用バッグ
昨年はメインの大型バッグをテントに残して別に用意した小型のデイパックで行動したが、今年は登山に使っている高性能の34Lザックひとつで現地までの移動用と会場内の行動用を兼ねた。
結論としては
小型軽量なデイパックより多少大きめでも高性能なザックのほうが快適だった。
ハーネスの造り、チェスト&ウスエトストラップの存在、背中へのフィット感、そして背面メッシュの通気性。会場内の移動距離は少なくても一日あたり十数キロに及ぶ(※auケータイ調べ)ので、見栄を張らずいい物を使ったほうが負担は少ない。
山用のザックを下界で使うのはオーバースペックと考える向きもあろうが、スペック不足でやせ我慢というのもスマートじゃない。
自分が持って行ったのはオスプレーの旧型エクソス(↑は後継現行モデル)。背負いやすいフレーム入りで1kg弱という軽さ。
背面のメッシュネットで背中との間に2~3cm隙間ができて風が通るので涼しく、蒸れない。今年の暑さでは背中が密着する普通のデイパックではキツかっただろう。
会場内で34Lという容量は確かに大げさだがスペースに余裕があるのは悪いことではない。フリース、雨具のほかに、座布団やチェア、グラウンドシート、ちょっとした食料やドリンク、さらには物販コーナーでTシャツやタオルを買ってもいちいちテントに置きに戻らなくて済む。
■アルコール補給
公共交通機関で会場入りするメリットは憂いなく酒が飲めるという一点に尽きる。しかし会場内でのアルコールは一杯500円が相場。そしてプラカップでの受け渡しは持ち運びに不便で、チビチビ楽しむには不向き。
去年はパウチ入りの日本酒を持ち込んだが、今年はウイスキー。ジムビームの200mlPETボトルが軽くて携帯しやすい。(アーリータイムズにも200mlPETがあるらしいが近所では手に入らなかった。)
これがなかなか使える。ビールに投入したりポカリに混ぜて即酔いしたり(危ない)、最終的には水(チェイサー)持って直ラッパ呑みしたり。微温い酒が大丈夫ならだが、これだけでだいぶ節約できる。
■TAIRA-CREW
これまで存在は知っていても行ったことがなかったTAIRA-CREW。ボヘミアンガーデンに行ったついでに寄ってみたら思いの外いい環境で、唯一猛暑の苦痛を感じない場所だった。

入り口には木を編んだトンネル型のゲート。エゾシカの骨がイイ雰囲気。

左はTAIRA-CREW内唯一の飲食ブース、右は手作り感のあるステージ前。

これは二日目の17時ちょっと前。まだ明るく陽は高い時間帯だが、日陰自体が少ないRSR会場でこの木陰の涼しさはありがたかった。
今年は帰宅後の筋肉痛はほぼなかったが体幹(?)の疲労でクタクタになってしまった。もう体幹やインナーマッスルを意識して鍛えないとダメな年齢なのか・・・。
あ、それとすごく細かい情報だけど
会場内のコンビニには「マスク」が売られていない。今回は晴天で砂埃が舞っていたこともあって必要性を感じた人もいたと思う。
自分の場合は同じテントで泊まった友人(猫飼い)に付着していた毛で猫アレルギーを発症、呼吸困難でエライ目にあった。たまらず疲れた身体にムチを打ってサンクスとローソンまでマスクを買いに出るも無駄足。やむを得ず物販で買った布袋寅泰のマフラータオルを顔にグルグル巻いて寝たのであった。
野外フェスでの猫アレルギーは想定外で、さすがに対応できず。かさ張るものでもないので来年からは使うあてがなくてもマスクは携行しようと思う。