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遠藤浩輝 『遠藤浩輝短編集』 

アフタヌーン誌に連載中の『EDEN』でブレイク(?)した遠藤浩輝ですが、今現在『EDEN』は「オモシロイんだけど変な方向」に行ってしまってるんで、完結まで迂闊なレビューは控えます。
短編集ってのはあまり売れないジャンルだそうですが、この『遠藤浩輝短編集』は青春の「ごった煮」で読者の心のスキマを腹いっぱいにしてくれる一品です。

遠藤浩輝短編集(2)(画像ナシ) ←短編集1・2巻。
「じゃあアニメ絵で抜いたことあるか?」
「………そこまで堕ちなきゃダメですか」
(作中より)

短編集1巻のほうに収録されている「神様なんて信じていない僕らのために」が非常~に好みな作品。元々「銀杏ボーイズ」的な童貞神経(造語)が発達している作家なので、サエない青春時代を描かせたら天下一品、元文系男子としては感じ入るところ多数…。

この感情を理屈でねじ伏せつつ、理屈を感情で軽々と飛び越えるあたりの描写・かけあいが非常に巧みで感心してしまいます。ホントにうまい。へタに格好つけないのが勝因か?


が、「説教くさい」と言われりゃそれまで、確かに好き嫌いが分かれる作風です。しかしホントの見所は巻末の作者コメント。活字のユーモアセンスだけでここまで笑わせるマンガ家ってあんまりいないんじゃないだろうか??そういう意味では是非音楽雑誌か何かでコラムなどやってみて欲しいですね。
『EDEN』の巻末なんてほぼ毎回最高のネタのオンパレード。たまにしみじみするのもありますが。


短編2巻のほうが内容は軽くて読みやすい(?)ですね。1巻は若気の至りが凝縮したような気配が漲ってますし、女キャラも可愛くなくエロくもない…んで説教くさい…。
2巻の『Hang』を読むとストーリーマンガの女性キャラの絵が可愛くてエロいということの重要性が実感できます。明らかに女性キャラがコエンザイムQ10のようにマンガに潤いを与えていますんで…。

寺山修二は「書を捨て街へ出よ」と言いましたが、今なら「街へ出ずエロ絵も研究しろ」と言う筈です。


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[ 2008/01/15 20:54 ] マンガ紹介 | TB(0) | CM(0)

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