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長尾謙一郎 『ギャラクシー銀座』 

夜、我々が天を仰ぐとき眼に映るのは虚空に点在し明滅する光です。古来より星の光は人を導き、あるいは惑わせてきました。
しかし、いかに明るい一等星であろうともその多くはすでに星そのものが失われ、地球へ届くのは遠く離れたその距離が蓄える残光のみ。
我々が享受する文化もそれに似て、輝きの多くは過去の記録物に過ぎません。

長尾謙一郎という巨星が放つ光の所在・・・、その「場所」は「ここ」、そして「時」は「いま」です。
ついに長い沈黙を経て数少ない現在進行形の神、『ギャラクシー銀座』の降臨を宣言します。

 ギャラクシー銀座(1)
「女って竹やぶの中に入らなあかん時があると思うね~ん!!」

あるいは相原コージの言葉通り、高野聖ーナ『パパはニューギニア』を以て日本のギャグマンガは一度死んだのかもしれません。
伊藤(仮)を含め、オーラル学園メンバーの世代での「ギャグマンガ」とは常に「必殺」が条件であったように思います。いわゆる言葉通りの噴飯を恐れ、公共の場での鑑賞がためらわれる類のものであったはずです。

例外的ともいえる「行け!稲中卓球部」のようなパワー系の作品は徐々に減り、台頭してきたのはユルいギャグ。読んでみればなるほどユルく可愛らしいスローテンポの癒し系マンガ。だがそれがギャグだというなら勝手にしやがれだろう。

この『ギャラクシー銀座』は時代の必然によって受肉したひとつの光明。ギャグとは常に攻めの美意識に他ならないのだから      
混沌の説明は混沌によってのみ可能だと信じるに足る説明不能の何かが確かに存在する。

「ギャグよ、斯くあるべし」と言わずにはおれない、孤高のポジションが約束された天才の仕事である。張り詰めた糸のような作者の感性が紡ぎ出す珠玉の一冊。

この神技ともいえる思考の超越を、貴方はもう体験しただろうか?
長尾謙一郎ギャラクシー銀座ニューファラオシャンソンスピリッツおしゃれ手帖
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[ 2008/04/05 05:25 ] マンガ紹介 | TB(0) | CM(2)

No title

ほんわかしますね。
[ 2008/04/06 18:46 ] [ 編集 ]

幹部の真壁です

janさん、コメントありがとうございます。

「ギャラクシー銀座」いいですよね。
次の巻が出るまで今から待ち遠しいです(笑)
[ 2008/04/08 01:09 ] [ 編集 ]

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