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水城せとな 『窮鼠はチーズの夢を見る』 

まず、ひとつ断っておかねばならないことがある。

・・・俺は正気だ。

それを了解した上で水城せとな『窮鼠はチーズの夢を見る』のレビューをお許し頂きたく。

 『窮鼠はチーズの夢を見る
「・・・人が唐突にモラルを振り翳す時って、
         大抵、己の欲を隠すためですよね」
(作中より)

太宰治人間失格での

  「それは世間が、ゆるさない」
  「世間じゃない。あなたでしょう?」

のくだりを思い出しました。とりあえず。

さすらいのレビュアー伊藤(仮)による人生2回目のボーイズラブですが、え~と・・・
・・・ずばり面白かったです。ハイ・・・


この作品をレビューする前に「自分はノンケであること」を宣言しておきたいが、作品の特性上このタイミングでそれをやるとかえって誤解を招く結果にもなりかねないので控えざるを得ないという二律背反。

ストーリーをオブラートに包まず、いやこの場合ワセリンも塗らずに説明すると、

秘かに憧れていた「優柔不断なノンケの先輩(♂)」を「ゲイの後輩(♂)」が巧妙に落とす話。

しかし・・・なんだ、その。これならわからんでもない。
いや、個人的には野郎にバック掘られるのはゴメンだが(読後の感想で立場上真っ先にATフィールドを展開せざるを得ないあたりがやっぱり男なんだろうな・・・)、当然ながら一般読者たる女性達は現実社会でゲイが増えることを望んでるわけではない・・・ハズ。たぶん。

恋愛感情についての心理描写はいかにも女性作家だなぁ・・・と思いつつ、性別を無視すればあんまりボーイズラブとか関係なく普通のラブストーリーです。話の骨子はシッカリしているので「男同士」というイケナイ部分を「不倫」に置き換えても「兄妹」に置き換えても成立するなぁ、と思いました。

この追う者と追われる者のシーソーゲームが世の女性のハートをガッチリCATCHして離さないんだろうな、と初めて実感しました。
すでに読んだ方はご存じでしょう、あくまでタフにガンガン追いかける側だと思っていた後輩「今ヶ瀬」が読者に弱気を見せるシーンです。自信タップリに見えていた彼も結構ギリギリなところで先輩に迫っていたんだという事実・・・。ココでしょ(笑)


それはさておき、最終話のタクシー車内で今ヶ瀬が使ったケータイが私、伊藤(仮)の愛用品と同じモノで思わず笑ってしまいました。これも因果か・・・。


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[ 2008/04/08 00:59 ] マンガ紹介 | TB(0) | CM(6)

伊藤(仮)さんこんにbこんにちはは!ぜんです。読んで頂いたんですね!嬉しいです~(*^∀^*)とっても切ないお話です。初め私もスルーしてたんですが電子書籍の読者レビューであまりにも評判が良いので読んじゃいました。当時の私の感想は・・TVドラマを見る様に、全員に感情移入しちゃいましたね。まるで私自身がカウンセリングを受けて深層心理を掘り起こされてるような。。。恭一の本当に求めていた物は「丸ごと包み込んでくれるような愛」だったんですね。ですがなんだか「背徳」って言葉が似合います。がっ!このお話には電子書籍限定で続編があります(タイトルは違います)。そういえば、この間2chで「男だってボーイズラブ読みたい!」ってトピを読んだんですが、なるほど~と思いました(o゜∇゜)
[ 2008/04/08 04:08 ] [ 編集 ]

つづき☆

なんでも少女漫画をたまに読んだりする事の延長で、男性漫画には少ない繊細な心理描写を求めてたり、あるいは友情や男女の愛を越えたプラトニックな純愛、とか色々みたいです。と言うワケで、レビューをリクエストしたい本はまだまだあります~(o^o^o)。どんだけ腐なんだアタシっ(^∇^;)以上熱く語りすぎな隠れ腐のぜんでした。
[ 2008/04/08 04:20 ] [ 編集 ]

ははあ

>ぜんさん、腐の道に引きずり込んでくれてありがとうございます・・・orz

確かに繊細というか詳細な心理描写ってのはありますね。
男なら見栄が邪魔して言えないような本音も女性作家は感情の高ぶりだけで言わせちゃいますから(スゴイ)。

男の立場としては少ない口数で相手に察してもらいたいですが、女性はやっぱりちゃんと言葉にして欲しいんでしょうね。そうか~、そういうことか(笑)

ちなみに今回「電子書籍」を初めて利用しました。ちょっと読んでみたいくらいのモノには非常に便利ですねv-218
[ 2008/04/08 13:27 ] [ 編集 ]

そうですね~女性は一般的に、言葉なり行動態度形で愛されてるな~って実感が欲しいんですねきっと。よく、男は社会的な立場、女の幸せは精神的な繋がりを求めるって言いますもんね。言葉や態度に示して欲しいというか(*^o^*)。
電子書籍は、私みたいに部屋に本を溜めたくない人には便利ですね(^∀^)
というか私のオススメを読んで頂いてありがとうございます~(≧ω≦)b
紺野けい子という作家さんの絵も割りと入りやすかったです。「愛の言霊」「可愛いひと」とかは少女漫画チックに爽やかです(少女漫画めったに読みませんが・(^-^;))
[ 2008/04/08 19:31 ] [ 編集 ]

おわっ

いま映画「愛の言霊」オフィシャルHPで予告ムービー観ました。
BL原作が実写化することもあるんですね。
でもあくまで2次元じゃなきゃダメって人も多そうですが(笑)
[ 2008/04/08 20:13 ] [ 編集 ]

あっ なんか映画あるらしいですね(^o^;)
興味無くはないですが見るまでには至らないですね~なかなか。電子書籍だと読もうと思うんですが。確かに2次元じゃなきゃって人多そうですね。うーん。その前にノーマルの人がボーイズラブを演じきれるかに疑問です(とってつけた様な演技になりそう・・)。まあ、2次元でもまずは絵が好みでないと読む気になれませんが(^∇^;)笑) なにせしゅしゅしゅが好きな位ですから(笑)
[ 2008/04/08 20:31 ] [ 編集 ]

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