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佐藤まさあき 『堕靡泥の星②』 

表現の自由・・・言論の自由・・・
その文言の裏、いや芸術は二の次・・・表こそがポルノなのだ・・・!

・・・と主人公神納達也ばりにレビューしたくなる、そんな佐藤まさあき『堕靡泥の星』第2巻。

 堕靡泥の星(2)
「犯罪!! その言葉の中にひそむ
       魔性のごとき魅力はいったい何だ!!」
(作中より)

最初の犠牲者であるアイドル歌手を描く「歌姫受難」に続きましては長崎くんだりまで出張してのバイオレンスぶらり旅、「尼僧陵辱」編に突入します。

天涯孤独(父親は自分で殺害)の神納達也にうっかり憐れみをかけたシスターが軽率だったのか?そう、落ち度がない者に対しておこなわれるからこその犯罪なのである。


1巻のレビューでは書ききれなかったことをあわせて書きます。
神納達也の破天荒ぶりをひと言で表すならば理性を除外した「むきだしの性衝動」です。
それが何かに似ている・・・と思っていたらアダルトビデオのネタにそっくりなことに気付きました。

AVは一応世間様に対しては日陰の存在である以上おおっぴらではないにせよ、その内容に関しては無限の欲望宇宙が日々エスカレートしています。
潔癖な女性ならそのエロ・アーカイブスをズラリと見れば一撃で男性不信に陥る・・・それだけの種類と数と深遠さ。エロに費やされるエネルギーのいかに膨大かを実感します。

そのなかでも、伊藤(仮)もつい感心してしまうほどの鬱屈したリビドーが垣間見えるジャンルとして「高学歴女モノ」があります。何かというと、まあ現役女子東大生とかを出演させて淫乱メス豚扱いするってなシロモノです。
なんというか・・・いかにユーザーのコンプレックスを心地よく愛撫するかがAVで成功するコツだと思いましたね。


この『ダビデの星』のキモもつまりはそういった極限まで圧縮されたコンプレックスの爆発的な放出にあるわけです。自分より優遇されているものを貶める、自分より清廉なふりをする者の肉欲を暴く。
主人公は親の莫大な遺産を受け継ぎ、つのだじろう的な絵ではあるものの作品内では美男のほうで通っているようなので男性社会ではもはや敵がいない。

圧勝モードで他者を虐げる愉悦こそ自己肯定の道とばかりに神納達也の怪進撃が続きます。今回は尼僧がターゲット。・・・ここまで書けば動機は自明です。

さて今回も神納達也を象徴するような言動を一節。
神への挑戦として黒ミサの生贄に使うべくシスターを墓地に追い詰めたシーンでのやりとり。


シスター「あなたがそれ以上近づくと私は舌を噛んで死にます」

達也  「ほう面白え・・・死ぬなら死ぬがいい・・・・・・
      すでに魂を失った貴様の肉体を素っ裸にひんむいて悪魔に捧げてやる・・・

      そしてその女陰(ほと)にゃとうもろこしでもぶっ込んでおいてやろうじゃねえか・・・


dabidenohosi_sukui ※いさぎよし

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[ 2008/04/11 03:24 ] マンガ紹介 | TB(0) | CM(0)

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