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藤原芳秀 『拳児』 

これまた懐かしいマンガを紹介。
少年サンデー育ちの伊藤(仮)としては外せない、藤原芳秀『拳児』です。



いつもどおり何か名言でも・・・と思ったけど、主人公自身には特に心に残る発言はありません。
というのも主人公が未完成ながらも「素直で真面目な優等生タイプ」という王道を往くため、良くも悪くも際だった個性はあまりなく、自然と彼を指導する立場のサブキャラたちも模範的な人格者ばかり。
敵対するキャラクターも「本当の悪人(DBでいうならフリーザ)」か「仲間になる奴(ピッコロ)」のどちらか、という非常にわかりやすい図式。
そうするとたいがいの印象深いセリフはよりキャラの濃い師匠や悪人にもっていかれてしまうワケで。


格闘技ブームを経て今でこそ格闘マンガは無駄に氾濫してますが、ブーム以前にこんなマジメな拳法マンガがあったことは意外と知られていないようです。

野球なら『タッチ』、剣道なら『六三四の剣』、ボクシングなら『あしたのジョー』八極拳なら『拳児』というわけで。各スポーツを代表するいわゆるバイブル系の作品。対抗馬はいないけれども。


主人公の拳児は祖父から八極拳を学ぶ少年。
あるとき祖父は日中戦争で命を救ってもらった八極門の兄弟子たちへの礼を果たすため中国へ旅立ち、そのまま行方不明となってしまう。
成長した拳児はライバルであるトニー・譚との暴力事件により停学処分になるが、拳児は祖父を捜すために自ら中国へ渡り、唯一の手がかりである八極拳を辿り学んでいくことで武術の奥義を悟っていく。果たして祖父の行方は?武道の極意とは・・・?



というまさに王道、拳法ロマン。
八極拳だけではなく、そのほかの拳法も盛り沢山で登場するのでその多彩さには純粋に興味がわきます。拳児が学ぶ課程で練習の動作を詳しく(?)解説してあって気軽にマネできそうなところも少年の心をわしづかみにする要素だったと思います。

武術を通して真理を悟る、というのがテーマのひとつでもあるので若干説教くさく、保守的とも思える老人(師匠)トークが多いので祖父との再会と宿命のライバル、トニー・譚(いい名前)との最終勝負がヤマで、あとは宗教のパンフレット的な流れに・・・。
ラストは今読むと失笑を禁じ得ないセリフで締められます。あれならまだ北斗の拳のラスト「おらら」のほうがナンボかマシです(笑)

ま、それも魅力ってことで


おらら

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八極拳の達人、神槍李書文の最後の弟子・劉雲樵
[ 2008/04/23 19:59 ] マンガ紹介 | TB(0) | CM(0)

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