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RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO  

振り返れば3年連続でのライジングサン参戦。今年はヘブンズテントサイトを確保して公共交通機関&シャトルバスを利用。

テントサイト「タンチョウ」はヘブンズレストラン側(サンステージ正面)に位置し、悪くいえばどのステージにも近くないためか比較的不人気のサイトらしく、混雑して行列が居並ぶテントサイト券引換所でもほぼ待ちナシで即テントスペースを確保できた。「どうせ拠点には寝に帰るだけ」という人にはオススメ。

今年はベストアクトを選ぶのが難しいくらいグッドステージが多かったという印象。観覧ステージは以下のラインナップ。

【12日】
ONE OK ROCK
BABYMETAL
LIFE IS GROOVE

ペトロールズ
岡村靖幸
布袋寅泰

SPECIAL OTHERS

【13日】
大森靖子
水曜日のカンパネラ(途中から)
大黒摩季
田島貴男
矢井田瞳
cero
THEイナズマ戦隊
ベッド・イン
GRAPEVINE
(以下テントで休息)


特に良かったものは赤文字にしてみた。ワンオクは去年のステージは「夜だったから客が疲れていてノリが悪かった」的なことを言っていたが曲目・歌唱は去年のほうが上だったような気がするし、客に支配力が及ばないからってヘッドライナーがあからさまにイライラしちゃいかんわな。
それに引き換えBABYMETALはパフォーマンスのエンタメ性と完成度で群を抜いていた。神バンドのブ厚い演奏も最高だったし『KARATE』の盛り上がりは半端なかった。

そしてムッシュかまやつの出演キャンセルが惜しまれるボヘミアンガーデンでのLIFE IS GROOVE。KenKenのベースと山岸竜之介のギターが超絶で踊りまくってしまった。自分の好きなベースとギターの音はコレだ、と確信した。もっと評価されるべき。

さらにお待ちかね、岡村靖幸。特にファンというわけではないので動物園の珍獣を観るくらいのノリで行ってみたら完全にやられた。ファンじゃない人間の心にまで勝手に押しかけてハートを届けてくるアーティストは多くない。隙あらば「北海道ベイベッ・・・」を連呼して結局ステージ中に40~50回は「北海道」って言ったんじゃないだろうか。

そしてキャンパーズ枠の大御所、布袋寅泰。BOOWY時代の名曲からソロ時代の名曲まで30代~40代には最高のラインナップで揃えてきた。スリルからポイズンの流れはアドレナリン出まくり。サウンドチェックマンがマイクの高さをメジャーで測ったりマイクテストで届かなかったりするさまで待機中の客は盛り上がった。


二日目は何といっても復活を遂げた大黒摩季。ベストアルバム構成といって差し支えないヒットソング連続熱唱でレッドスターフィールドに夏がくる。北海道出身ということもあって復帰ステージでの盛り上がりに感極まっていたがJ-POP全盛期のミリオン曲を山ほど持っている強みで夏フェス向きのアーティストだとも思った。

このあたりから疲労が色濃くなってきていたが、ボヘミアンで田島貴男、TAIRA-CREWで矢井田瞳をマッタリ聴いてceroへ。今回確信したけどレインボー・シャングリラはハコの中の音響が非情に悪い。低音がこもってステージに近い場所ほど曲を楽しめない。PA前で音質はギリギリ、いっそ外に出たほうが音もよく風もあって快適だ。

そしてライブハウス感のあるdef garageで観たベッド・イン。イロモノっぽいけど演奏力もあって曲もいいという新世代のパフォーマー。お色気とバブルギャグMCもあって面白さは随一。90年代J-POPの正統後継者といっていいキャッチーな楽曲に現代的な妥協のない演奏力を合わせたステージは、実は隙がない。予習ナシでも楽しめちゃうタイプのミュージシャンだ。

 Generations [ LIFE IS GROOVE ]

 BEST OF BEST 〜All Singles Collection〜 [ 大黒摩季 ]

 RICH [ ベッド・イン ]
[ 2016/08/19 11:16 ] 旧校舎 音楽室 | TB(0) | CM(0)

映画『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』  

 何を観るかは決めずに映画館へ足を運び、その場の気分で『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』を観てきた。

 『シビル・ウォー 【MARVELCorner】 [ マーク・ミラー ](コミック版)』

 アメコミは好きだが翻訳は遅いし高いしで追いかけておらず、近年はアートと設定をチラ見して楽しむ程度。実写映画のMARVELシリーズもあまり観ていない。それでも誰でも知っている有名ヒーローが殴りあうアクションは大迫力で、MARVELの予備知識ナシでもそれなりに充分楽しめる作品だった。

 ストーリーは民間人を巻き添えにして多数の犠牲者を出したヒーロー活動をきっかけとして活動への監視と制限を設ける「超人登録法」が導入され、その是非を巡って賛成派と反対派に分断されたヒーロー達が派閥同士で争う「シビル・ウォー(内戦)」に突入するというもの。
 活動への政治介入に否定的なキャプテン・アメリカと、責任と秩序を重んじるアイアンマンの対立。また同法成立のきっかけとなったテロ事件にはキャップの旧友であるバッキーの関与があり、問題は私情を挟んでさらに複雑な方向へ。


 南北戦争と911テロ以降のアメリカを意識した題材とのことだが、いかにもアメリカらしい「正しさ」同士の衝突といった印象。双方の主張に一定の正当性はありつつも妥協点は存在しない、アメリカ流の正義。そこに正しさという病をみた気がする。


(※以下ネタバレ含む)
[ 2016/06/29 16:42 ] 映画・アニメ感想 | TB(0) | CM(0)

ブブキ・ブランキ12話(最終回) 感想 

さて先日「わかりにくいストーリー」として引き合いに出したブブキ・ブランキの最終回。結論から言えば予想に反して面白い&熱いラストだった。そしてようやく妹が顔を出して2クール目へ続く、という期待を煽る流れ。

まだ他国チームの思惑やら因縁など語られていないことは多いが、ひとまず炎帝チームと王舞チームの過去はおおよそ把握した。2クール目では妹視点での回想や外国チームの話が描かれるのだろうか?いずれにせよ2クール目も観ようと思えた。

とはいえやっぱり最終話まで視聴者をモヤモヤさせ続けた情報の出し方は改善の余地あり。ふろふき大根に例えれば出汁をとらない大根の水煮を完食した後から昆布と味噌を出された気分。摂取した栄養は同じであっても料理としては失敗だ。
裏を返せば視聴者に提示すべき情報さえ序盤でキッチリ押さえておけば脱落者は相当減らせたように思う。それだけの素材の良さはあった。


実は最終回に先立って、とあるサイトで平澤直プロデューサーのインタビューが掲載されていたのを読んだ。近年の「わかりやすいアニメ」を歯応えがない肉に例えて行き過ぎたユーザーフレンドリーを疑問視したり、エンターテイメントの熱狂を高校野球に例えたりとなかなか面白い。

「新世紀エヴァンゲリオン」はあれだけわかりにくい(説明の少ない)アニメでありながら強烈な作品の力で視聴者を引きつけた、とも。このあたりを読んでエヴァの大成功を尻目にアニメ業界の人間が当時どれだけ庵野秀明に複雑な感情を抱いたかが窺える。

確かにTV版のエヴァは意味深な伏線を投げっ放しにした無責任な失敗作とも言えるし、正体不明の閉塞感や不安感が漂っていた20世紀末という時代との同期が最大限の後押しをした幸運も無視できない。
それでも碇シンジの性格に同調できるかはさておき「シンジという少年」と「シンジを取り巻く状況」の説明は第一話でちゃんと済ませたので、その後のシンジの行動は一貫しているように映る。それはエヴァの難解さがキャラクターの行動原理ではなく複雑な設定によるミスリードのほうにあるからだろう。

序盤で視聴者に提示する情報の取捨選択によって作品の運命は大きく変わる。いきなり「父親との確執」や「NERVという特殊組織」「正体不明の敵」「謎の巨大人型兵器」などを怒涛のように投入して視聴者の興味を引き、「人類の存亡」「負傷した綾波」という状況を突き付け「承認欲求」を刺激してシンジを戦闘に追い込む。その一連の流れに不自然さは感じさせない。
この時点で事実上シンジに他の選択肢はないが、ネガティブな少年が退路を断たれて投げやりで自棄っぱちな行動に出る心理は大いに理解できる・・・というよりもわかりやすい。


ブブキ・ブランキは初手を間違えてしまった。致命的だったのは東の「何も知らない」という設定に無理が感じられたこと。「宝島育ち」&「空白の10年間の海外生活」&「帰国理由が不明(説明あったっけ?)」など怪しい点がありすぎて、いくら制作側がニンジャスレイヤー風に『アズマは何も知らない、いいね』と念押ししても不自然さが拭えず、とても鵜呑みにはできない。

「わかりやすさ」へのカウンターを狙った気概とチャレンジは買うが、設定の甘さ(視聴者への伝達失敗)を棚に上げて「そこはわかれ」というのは辻褄が合わない。
貴種流離譚として描くなら第一話で中途半端に宝島編を描かず、思い切って家族と生き別れるくらい「本当に何も知らない存在」として設定したほうが嫌味もないし感情移入もできた。実際宝島に戻ってからも大して汀と絡まないし、ストーリー中に故郷云々の感情を差し挟むまでもなかったような。

そして汀が礼央子をはじめとする主要人物にちゃんと言葉で気持ちを伝えていさえすれば、万事円満とまではいかずともここまで拗れることはなかったと結論付けるしかない最終回。コミュ障ならそのように描くべきだし、そうでないなら納得できる理由が欲しいところ。


エヴァとの違いはツッコミどころが画面の外にあるか中にあるか、だと思う。それに尽きる。外なら何とでも誤魔化せるし後付けで修正もきく。ブブキは画面の外側での設定は充実してそうだけど、画面中の造りが抜けてるというか、粗いんだよな。そこが惜しかった。2クール目でどこまで挽回できるか期待したい。

[ 2016/04/28 11:26 ] 映画・アニメ感想 | TB(0) | CM(0)

『一万年、後....。』 

前から気になっていた阿藤快初主演のSFコメディ映画、『一万年、後....。』を観た。

 『一万年、後....。(DVD)

監督・脚本は沖島勲。観る前から相当変な映画だという評判は聞いていたが、確かに凄い。凄く意味不明。・・・なのに感動、・・・に似ているような似ていないような、得体の知れない感情でスタッフロールを見つめる自分がいた。

一万年後の世界に突如現れた男(阿藤快)が、子孫である少年との会話を通して一万年の間に大きく変化した地球と人類の歴史を知っていく、という演劇風映画。

謎の電波が飛び交う昭和風の質素な民家が舞台で、会話中にも電波のチューニングが合えばその都度壁や天井にイメージ映像が投影される不思議な空間。家の外は怪物や託児所経営を目論む三つ目の怪人がうろつき、かつての国家群もすでに消滅している。

・・・しかしこんなに感想を述べにくい作品も珍しい。そこで起きるひとつひとつの現象はシュールで意図が掴めないのだが、現代人感覚の阿藤快が情報の入口になって観客と共に困惑してくれるので置いてけぼりにはされない。
ただ阿藤快が電波を超えて一万年後の世界に出現する前に見たもの、感じたものを語るシーンは何とも言えない不気味さがある名場面といっていいだろう。


意味と関係性が混乱・崩壊した世界で、常に視野の外部に位置し続けるものに焦点を当てる話。道具を使わず自分の後頭部を目視するような、この映画は空間を捻じ曲げてそれを為す装置だ。

観終わってから真っ先に考えたことは「人生においてこの映画を観るのにもっとも相応しい瞬間はいつか」だった。それは誰かの葬式と、自分が死ぬ直前。生と死を強く意識するタイミングでは、他人にうまく説明できない歯痒さも含めて最大限にこの映画を深く理解し、号泣するだろう。
[ 2016/03/20 21:45 ] 映画・アニメ感想 | TB(0) | CM(0)

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ第22話 「まだ帰れない」 

このあいだ「失速気味」と書いたばかりだが、良かったら素直に良かったと書きたい。

第21話にして鉄華団の良心、ビスケット・グリフォン散る。三日月以外は主要人物でも例外なく死亡フラグ立ちまくりなのがオルフェンズだが、まさか一番替えの効かないポジションを削ってくるとは予想外だった。
ブレーキ役がいない鉄華団はそれ自体が巨大な全滅エンドのフラグにしか見えないが、しかしようやくギャラルホルンの主敵認定がなされ、視聴者へのマニフェストが掲げられた。そしてそれを受けての第22話。


塞ぎこむオルガに対し、三日月が敢えて追い込み開き直らせることに成功。ビスケットを失って三日月にどんな変化が起きるかと思っていたが、ますます冷静に根性を据えるブレのなさには良い意味で期待を裏切られた。

歴代ガンダム主人公でも屈指の強メンタルと性格は生まれ育った環境のせいなのかそれとも阿頼耶識のせいなのか、後者は来週あたりアイン・改が検証してくれるだろう。


そして今回は珍しく各陣営が考えていることをストレートに語って視聴者に現状を確認させる説明回でもあった。さらに展開も早い早い。
ビスケット追悼とオルガの立ち直りに一話使うとは思っていたが、各陣営の思惑紹介からテイワズ鉄道に乗るまでを一気に描いた。このくらいスピーディーに話が転がれば戦闘がなくても引き込まれる。あのかったるいコロニー編は何だったんだ・・・

とにかく、ここにきてようやく舞台が整ってきた印象。こっからが本番だ。
それと21話のグシオン・リベイクは近年稀に見るカッコよさ。あの隠し腕を使った戦闘はユニコーンのバイアラン・カスタムを上回るかも。
[ 2016/03/07 00:28 ] 映画・アニメ感想 | TB(0) | CM(0)











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